転換点

毎年毎年、自分にとって6月っていう月は
再スタート、というか
軌道修正をするっていうか
そんな月だと感じてる。
4年前にもこんなこといっている
「もうすぐ6月がやってくる。
一度ニュートラルな状態になって自分の感情を見つめ直したい。」
…このころ一体なにが私に起こっていたんだろう??^^;
あんまり思い出せないなあ。

で、今年の6月も
やっぱり足下を見つめなおす感じでスタートしている。
そして、表面ではわかりにくいけれども
転換点でもあるように思う。
内面の大きな部分が、がたんって音をたてて
ゆっくり動いている。
基本は
「流れに乗っていけば、悪いようにはならない。」で
いけばいいんじゃないかって思っている。

# by ffk2e | 2014-06-02 23:54 | 思うこといろいろ

そこに愛はあるのかい?

先日、父とケンカをした。
本当につまらないケンカだった。
「親子の縁を切ってやる!」と
電話の向こうで叫んでいるのが聞こえてきた。
板挟みになった母は
「最近、ばあちゃんの病院通いで忙しいのもあるから、わかってやって」
と懇願する感じで言ってきた。

しばらく実家に近寄るのはやめておこうかな、と思っていた。
ああ、でも、病院のばあちゃんとこには行きたいな、
いつ行けるかなあ、来週行けばいいか、と思っていた。

次の日、祖母が亡くなった。

ケンカのことなんて、すっかり頭からふっとんだ。
ドライアイスでがんがん冷やされたばあちゃんは
触ると冷たかった。
お通夜、葬儀、告別式。
ばあちゃんは骨だけになった。
私の大好きだったばあちゃんの耳たぶは、
この世から無くなってしまった。

盲目的に身内を愛したばあちゃんだった。
初孫の私は、それはもう誰よりも盲目的に愛された。
私はばあちゃんに無条件で受け入れられていた。
これは、本当にありがたいことだった。

ばあちゃんがこのタイミングで息をひきとったのは
あほなことでケンカしている息子と孫への
最後の(無意識の)愛なのかもしれないなあ、とまで思うぐらいだ。

私は、ばあちゃんから十分与えられた。
私はばあちゃんに何を与えたんだろう?
でも、なんか、ばあちゃんにとって私は
「いるだけでよかった」のかもしれない。
そんな気がする。

与えられたから、与えることができるかもしれない。
「そこに愛はあるのかい?」っていうのは
昔のドラマのセリフだったはず。
最近、自分の言動を省みるときに「そこに愛はあるのかい?」って
言葉が浮かんでくるんだな。
それは、ばあちゃんが亡くなる前からなんだけど。
でも、今回ばあちゃんが亡くなったことで
ちょっと何かが見えたような感じだ。

で、これだけばあちゃんに愛された私だから
きっと、大丈夫って思うことができるんだ。
自分が大丈夫であることで、
それがまわりに「与える」ことにつながると思う。

父とはまたケンカするだろうなあ。
それでも、私は懲りることなく
娘たちをつれて実家へ足を運ぶつもりだ。

# by ffk2e | 2014-03-27 18:07 | 家族

2013年の漢字

おせち料理をつくったりなんだりでばたばたしていたら
娘2から「お母さんの今年の漢字って何?」って聞かれました。
娘2は「友」なんだそうです。
今までよりも友達が増えたのだって。いいねえ。
これは親としてもうれしいこと。

さて、自分は何でしょう?
しばらく考えて「『礎(いしずえ)』かなあ」と答えました。
「ああ、基礎英語の『礎(そ)』ね」と娘2。
意味、わかってくれたのかな。

生きる上でのヒントをあちらこちらでもらった1年でした。
今までの価値観の枠が、するするとどこかにいって
楽になるということがよくありました。

でも、ヒントをもらっただけで
実行に移していかないと、大切なものは手に入らないのでしょうね。

「礎」っていうのは、イメージとしては
自分が何かをするための新しいステージです。
その、ステージは提供された感じ。
でも、じゃあ、そこで何をするのか、そして、実行するのか
ということにかんしては、まだちょっと見えていない。

すごく抽象的な内容で申し訳ないですが、
「あいつは何か変わろうとしているな。模索中なんだな。」という感じで
温かく見守っていただけたら幸いです。

2013年、ありがとうございました。
今日で41歳になりました。
カラダのいろいろな部分に、正直衰えを感じることもありますが、
気持ちというのは、不思議と、年齢に関係なく
上げることができるものなのですね。
年齢をいいわけにするのではなく
むしろ味方にできるような日々を過ごしていきたいです。

それでは、みなさま、よき2014年をお迎えくださいませ。

# by ffk2e | 2013-12-31 17:18 | 思うこといろいろ

少しのことにも先達は…

「…あらまほしきことなり」、ですね。
@徒然草第52段。

先日、藤井フミヤライブに向かう電車の中で思っていたこと。
私にチェッカーズを教えてくれた=アルバム「絶対!チェッカーズ」を貸してくれた
Sちゃんは、今、何をしているんだろう?っていうこと。

小学校の時、同じクラスにはなっていないのに、
なぜかちょくちょく一緒に遊ぶことがあったSちゃん。
彼女が、「絶対!チェッカーズ」を貸してくれていなければ
今日、この電車には乗っていなかったはず。

そして、彼女は大和和紀のマンガも貸してくれた。
「はいからさんが通る!」だけじゃなくって「あさきゆめみし」も。
正直言って、そのおかげで今の仕事を知っているっていっても
おかしくない状態である。

すごいな、Sちゃん。
私にものすごく影響与えているな、彼女。
30年経って気づいたよ。
相当な「先達」だよ。

全然、連絡取れる状態じゃないけれど、
もし、会うことができたなら、ちゃんとお礼を言いたいな。

そういえば、横山輝一も陣内大蔵も教えてくれたよ。

…お昼ご飯ぐらいおごりたい気分です。
あ、足りないか?じゃあ、晩ご飯♪
もし、このブログ読んで、自分がSちゃんに違いないと思われる方、
連絡ください(笑)

# by ffk2e | 2013-12-05 00:04 | フミヤ君ネタ

ちょっと、ヤバかったこと

少し前のことなんだけど、
やたらと「思考がまとまらない」っていうことがあった。

朝起きて、仕事に着ていく服が決まらない。
タンスの中の服をイメージして、
布団の中でうなされる日々。
早めに起きて、実際に見て決めればいいんだよ。
でも、それができなかった。

仕上げなくてはいけない書類。
いつもならある程度調べていくうちに
すっとアイディアが降ってくるのに、何もこない。
あれは焦った。そんなの初めてだった。

切り替えと息抜きが必要って頭でわかっていても
息を抜く前に、やることがやってくる。
妙なプレッシャーもある。がんじがらめな感じ。

…呼吸がおかしくった。ヤバいって思った。

で、
わざと休むことにした。
っていうか、土日に仕事がある程度入ってくるところを
ちょっと「ごめんなさい」して、ゆっくり過ごすとか
勤務時間外の仕事を、気持ち減らすようにした。

10月は、なんとなくフル回転だったからね。

ホルモンバランスの乱れ?疲れ?
よくわからないけど、おかげでだいぶ良くなっている気がする。
仕事はたまっていますが、自分が壊れたらどうしようもないよね。
今の調子なら、なんとかなりそうです。

ストレスの耐性、少しずつついてきている
=ずうずうしくなってきているように思います(笑)

ちょっとヤバかったこと、でした。

# by ffk2e | 2013-11-04 00:41